中小企業診断士│二次試験に必要な読む力│設問編1

中小企業診断士の二次試験に必要な読む力設問編1
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おさらい

中小企業診断士の二次試験に必要な読む力のなかで、最も重要な能力である経営課題の探し方を平成23年度事例2の与件文を使って、ご紹介しました。まだ読んでいない、内容を忘れてしまったという人は、こちら(中小企業診断士の二次試験に必要な読む力とは与件編2)をクリック

必要ない方は読み飛ばしてください。

設問の読み方

今回も中小企業診断士の二次試験平成23年度事例2を使って、説明していきたいと思います。

まず設問文を確認していきましょう。

第1問(配点10点)

意図しているかいないかにかかわらず、これまでにBメガネが採用してきた競争戦略はどのような戦略かを50字以内で説明せよ。

第2問(配点25点)

Mメガネ・チェーンに対抗するために、「わが社にとってファッション性を重視した新しい戦略」が必要であると店長(社長の長男)が提案した。

(設問1)

新戦略のターゲットは、「ファッションに関心がある」というセグメントに絞り込んだ上で、さらに、どのようなターゲットにすべきかを20字以内で説明せよ。

(設問2)

新戦略のBメガネ全体にとってのメリットを(a)欄に、デメリットを(b)欄に、それぞれ25字以内で答えよ。

第3問(配点20点)

Mメガネ・チェーンに対抗するために、市場浸透戦略を策定したいとあなたは考えている。どのようなプロモーション戦略が必要かを100字以内で説明せよ。

第4問(配点20点)

サービスの失敗に遭遇し、かつその対応に満足をした顧客は、失敗を経験していない場合と比べて、今まで以上にサービスを利用することが多いといわれている。そこで、あなたは、すべてのBメガネの店舗において、顧客のロイヤルティを高めるために、サービス・リカバリー・システムの構築を提案した。

Bメガネにとって効果的なサービス・リカバリー・システムの要件を20字以内で(a)欄にあげ、それを100字以内で(b)欄に説明せよ。

サービスの失敗が起きてしまったときに、サービス組織が問題を正すとともに、顧客のロイヤルティを維持するための体系的な取り組みを行うこと。

第5問(配点25点)

Bメガネが持続的競争優位性を確立するためのインターナル・マーケティングの具体的な手段について200字以内で説明せよ。

設問をマッピング

中小企業診断士の二次試験に必要な読む力とは与件編1でお伝えした通り、経営課題はストーリにもとづかれるため、設問文はストーリーを描くパーツとなっているのです。個々の設問の詳細を深く考えるよりも全体を見渡して、まずは経営課題を解決するためのストーリーを描くことが重要だと筆者は考えています。中小企業診断士の二次試験の出題者が用意した経営課題の特定さえ精度高くできれば、多少のミスをしたところで、大した問題ではありません。どんな年度であろうとも、4科目通じて平均60点がとれるような能力を身に着けておくことです。

各設問をマッピングするためにはマッピングするためのキャンパスを用意する必要があります。筆者の場合はいろいろと試行錯誤した結果、最終的に下図を利用していました。

過去 現在 未来
経営課題
環境分析
戦略
マーケティング

一番左の項目については、中小企業診断士の一次試験「企業経営理論」にでてくる知識ですよね。中小企業診断士試験の勉強をしている方であれば、誰もが知っている内容のはずです。これら項目の詳細知識については、今後ご紹介していきますが今回は省略させていただきます。それでは、各設問の番号をプロットしていきたいと思います。

第1問

意図しているかいないかにかかわらず、これまでにBメガネが採用してきた競争戦略はどのような戦略かを50字以内で説明せよ。となっています。

時制を考えるとこれまでとなっているので、過去~現在とわかりますね。次に、競争戦略となっている経営戦略について問われています。戦略といえば、強み×機会が定石となりますので、マッピングとしては、過去~現在の環境分析と経営戦略となります。

それでは、先ほどのキャンパスにマッピングしていきます。

過去 現在 未来
経営課題
環境分析 第1問
戦略
マーケティング

このように全ての設問をマッピングすることで、中小企業診断士の二次試験の出題者が伝えたい内容がみえてきます。がしかし、長くなりましたので続きは、中小企業診断士の二次試験に必要な読む力設問編2(こちらをクリック)をご覧ください。

携帯以外のサイズでもキャンパスのサイズを最適化をしようと思いましたが、力尽き果てましたので、また時間があるときに直します。ご不便おかけします。

私のムダな経験が中小企業診断士の二次試験を独学合格目指す皆様に、少しでもお役にたてていれば幸いです。

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中小企業診断士の二次試験に必要な読む力設問編1

2 件のコメント

  • とても参考になります。
    28年予備校に通い一時も受からず、独学で29年の1次に受かったものの二次はボロボロで、どうしたものかと悩んでいました。

    設問のマッピングという考え方は目からウロコです。
    可能であれば近年の過去問のマッピングしたものを公開いただけると助かります。

    • yuriさま

      コメントありがとうございます。

      一次を独学で突破されたとのこと、素晴らしいですね。

      プロフィールにも記載しておりますが、本ブログを立ち上げた経緯はWEBマーケティングの習得であり、ブログ運営でネタが困らないようにと、何度も悪あがきしながら手にした中小企業診断士の試験情報を発信しています。

      それゆえ、合格したH27年まではばっちりですが、28年、29年はまだ問題も見ていない状態です。

      H27年以前であればお答えできるかと思いますので、H26年事例1の設問マッピングの記事を1週間程度で作成いたしますね。

      ご参考までですが、答案のやり取りや受験歴などを本ブログにて公開をご了解いただけるなら、H27年以前のものであれば1事例添削も可能です(1事例分ですので、ご希望であれば使用事例のフィードバックは何度でも行います)。

      二次試験は、読み方さえ掴んでしまえば、思っているほど難しくない試験ですので、頑張ってください。

      その他にも、疑問や質問などありましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

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