中小企業診断士の試験に挑戦しようと思い、通信講座を色々と探している中で、フォーサイトの講座を見つけた。
公式サイトをみてみたけど、何がよくて、何が悪いのかがよくわからない。
フォーサイトの通信講座はアリなのかナシなのか教えてほしいです。
社会保険労務士ではかなり有名な通信講座ですが、中小企業診断士においてフォーサイトはマイナーな通信講座の部類に属します。
そこで、実際に現役診断士である筆者がフォーサイトの中小企業診断士講座を取り寄せて利用してみましたので、その感想をお伝えしていきます。
フォーサイトの中小企業診断士の講座概要
フォーサイトの中小企業診断士講座には
- 一次試験対策コース
- 一次二次試験対策コース
の2つのコースが存在します。
フォーサイトの一次試験対策コース
| 価格 | 63,800円 |
|---|
フォーサイトの一次試験対策科目別コース
| 価格 | 77,800円 |
|---|
フォーサイトの中小企業診断士講座を受講する際に検討しておくべきこと
中小企業診断士試験の難易度を高めている大きな要因は、2次試験の突破の道筋が分かりづらいところです。
筆者の知る限りでも二次試験の合格がなかなか果たせずに10年以上受験している人を知っています。
つまり、一次試験は当然のこと、二次試験合格を最終目標に見据えた勉強をしていかないと、最短ルートでの合格はなかなかに難しいものとなります。
そのため、
- 中小企業診断士の一次試験と二次試験の合格を1年or複数年かけて合格を目指す方
には、おすすめできないとはっきりとお伝えしておきます。
上記の方には、レボ(診断士ゼミナール)が最適です。
フォーサイトと同じようにレボ(診断士ゼミナール)を現役診断士である筆者が実際に取り寄せて利用してみた感想を掲載しています。
フォーサイトの中小企業診断士講座はどのように使うべきか
それでは、フォーサイトの中小企業診断士講座は利用する価値がないのかというとそうでもないと筆者は考えています。
フォーサイトの中小企業診断士講座を利用するのであれば、
- 4月以降の勉強開始で1or2科目合格もしくは腕試しとして初受験を考えている方
にはうってつけです。
教育訓練給付金が活用できるため、さほどの出費にもならずに勉強を開始できるからです。
フォーサイトの教科書(テキスト)
教科書(テキスト)は全面フルカラーでとても見やすい構成となっています。
特に、フルカラーであることを活かして図解などを多用している点は記憶に残りやすいため、非常によくできているなと感心しました。
この辺りは、市販されているTACさんのスピードテキストよりも充実していると言ってもよさそうです。
ただし、過去問出題実績がテキストには記載されていないため、今学んだ論点を過去問でどのように使われているか確認しようとしたときに、探す時間がかかってしまい手間取るなという印象を受けました。
中小企業診断士である黒沢さんが一人で全て担当されています。
女性特有の優しさがあり、癒されます(笑)。サンプル動画もありますので、気になる方は視聴してみてください。
フォーサイトの過去問
過去問の構成は論点別の1問1答形式となっており、勉強しやすいです。
また、他の通信講座の過去問のなかには、年度別なのに加えて問題と解答がバラバラとなっており、正誤判定のための利用しか考えていないようなものがあるなかで、左に問題・右に解答となっており見やすさも考えられて非常に良かったです。
筆者は一次試験は4回うけて4回とも合格しました。頭がよいわけでもなんでもなく、秘訣は過去問中心の勉強法をとっていたからにつきます。
そのため、過去問の学習に力を入れているフォーサイトは勉強しやすい通信講座だと言えます。だからこそ、一次試験対策しかない点は非常に痛いですね。
フォーサイトの中小企業診断士講座まとめ
フォーサイトの中小企業診断士講座は、過去問学習を見据えたテキスト構成となっているため、内容的には非常に充実しています。
しかし、一次試験対策の講座しかないため、利用するのに適切なのは、
- 4月以降の勉強開始で1or2科目合格もしくは腕試しとして初受験を考えている方
となりそうです。上記の対象に当てはまっているのであれば、利用しても損はないはずです。
また、
- 中小企業診断士の一次試験と二次試験の合格を1年or複数年かけて合格を目指す方
は、コスパ最強のレボ(診断士ゼミナール)の講座受講が一番最適です。
現役診断士である筆者がレボ(診断士ゼミナール)を利用してみた体験談を知りたい方は下記をご覧ください。









中小企業診断士のエアゾールです。